こんにちは♪
今日4月3日は『いんげん豆の日』です☆
隠元豆の名は、隠元禅師が中国から持ってきたことに
ちなむといわれています。
隠元禅師は、日本三禅宗のひとつ黄檗宗(おうばくしゅう)の
開祖として知られる人物です。
明国(中国)の黄檗山・万福寺(まんぷくじ)の住職で、
禅界の重鎮として名が知られていました。
当時、日本では禅宗が衰退しており、それを案じていた
長崎・興福寺の三代目唐僧・逸然は、隠元禅師による
新たな禅宗の伝来を願っていました。
熱心な誘いを受けた隠元禅師は来日を決意し、このとき、
いんげん豆を普茶料理(ふちゃりょうり)、
いわゆる精進料理に使う材料として普及させるなど、
様々な文化的な影響を与えたといいます。
隠元禅師の命日が1673年の4月3日とされていることにちなんで、
「いんげん豆の日」とされました。
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