logi-helper 長崎ちゃんぽんをネット販売 2012.10.20

面白い記事を見つけたのでシェアしたいと思います!

 

 

長崎ちゃんぽん普及のために通販展開

 

 ㈱雪印食品の創業は、昭和26年9月10日。創業時から長崎ちゃんぽん、皿うどん、うどん、ラーメン、そば、スープ類、各種調理麺、全国の名産麺等の業務用製造販売を行っている。

 通販を考え出した2001年当時は、現在ほどちゃんぽんが美味しく食べられる飲食店が知られていなかった。長崎ちゃんぽんを愛する会社として、家庭でも本場の長崎ちゃんぽん・皿うどんの美味しさを味わって欲しい。地元を離れた長崎出身の方にも故郷の味を懐かしんでもらいたいという思いから通販を始めた。

 当初は顧客数も少なく、顧客に対して積極的にDMを送ったりすることはなく、待ちの姿勢での通販であった。商品を送る際の同封物も納品書だけと、お客様へのサービスも不足していた。インターネットの普及に伴い自社HPを立ち上げたが、月に3件ほどの注文であった。そんな中で他社チラシへの掲載をきっかけに顧客数が増加した。また新商品発売時にメディアに取り上げられ、一時的に注文数がアップし、顧客数が増加した。2006年のお歳暮シーズンよりDM発送を開始。DMを継続して発送することでお客様との距離が近くなった

 HP掲載商品については、ギフト商品のみでなく単品商品・業務用商品も掲載することでアクセス数や問い合わせが増えてきた。2010年にHPを見直し、クレジット機能を追加したことで日々コンスタントに注文が入るようになった。最近ではブログ、フェイスブック等の活用による新規アクセスの増加が見られるようになってきた。

 

通販売り上げを伸ばしていきたい

 平均単価は、通常時4000円、ギフト時8000円である。登録顧客数は3200名で、ターゲット中心層は30代~50代の主婦層。主な販売地域は、九州・関東・関西の順になっている。新規獲得方法は、他社チラシ企画への掲載による新規獲得、自社イベント時のアンケート回収、フェイスブック、ブログなどである。

 DM発行枚数は3200枚、発送回数は年2回。DMで一番力を入れている事は、チラシ・ニュースレターの内容充実である

 ネット運営で力を入れているのは、季節に応じたTOPページの更新ニュースを随時掲載すること受注後の迅速な発送メール送信時に一言加える心がけである。スタッフは2名。1名が電話、FAX注文受注、発送手配。もう1名がネット通販業務全般、HP更新、顧客管理、DM企画を行っている。

 通販ビジネスで一番重要と思うことは、注文から決済までのスムーズな流れ、商品価値の伝え方。現在の悩みや課題は、新規顧客増加のための仕組み作り、既存顧客からの継続購入である。HPについては、新規訪問者にいかにして購入してもらえるようにするかコンバージョン率アップが挙げられる。

 今後の事業展開として直販比率を高めていくために、

①顧客数を増やし、既存客の継続購入を促し、通販売り上げの増加につなげる

②ネット限定商品等の商品開発

③DMについては、前回のお届け先を記入した注文書や返信用封筒を同封したり、注文がスムーズに行くような仕組み作り

④HPについては、イベント企画時にはランディングページで変化をつけられるようなサイトにして、調理例やイメージ画像のパターンを増やすことで、いろいろなシーンを演出できるようにしていきたいと、している。

 

http://www.shirayukifoods.co.jp

 

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