こんにちは♪
今日、11月5日は『縁結びの日』です(^^*)
島根県の神話の国・縁結び観光協会が制定しました☆
旧暦10月(新暦11月頃)に出雲大社に全国の神が集まり
縁結びなどの会議をするとされていることと、
『いい(11)ご(5)えん』(いいご縁)の語呂合せからです(゜▽゜)
神無月にまつわる諸説
出雲大社に神が集まるのは、一般には縁結びの相談のためとされています。
出雲に行くのは大国主神系の国津神だけであるという説や、
天照大神を始めとする天津神も出雲に行くという説もあります。
出雲に祭神(さいじん)が出向いてしまっては、
その地域を鎮護(ちんご)するものがいなくなるということから、
『留守神』と呼ばれる留守番をする神も考え出されるようになりました。
一般に留守神には恵比須神が宛てられ、
10月に恵比須を祀る恵比須講を行う地方もあります。
神在月
出雲では、出雲大社ほかいくつかの神社で旧暦10月に『神在月』の神事が行われます。
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旧暦10月10日の夜、記紀神話において国譲りが行われたとされる稲佐浜で、全国から参集する神々を迎える『神迎祭』が行われます。
その後、旧暦10月11日から17日まで出雲大社で会議が行われるとして、
その間『神在祭』が行われます。旧暦10月18日には、各地に帰る神々を見送る
『神等去出祭』が出雲大社拝殿で行われます。
出雲大社の荒垣内には、神々の宿舎となる「十九社」があります。
出雲地方のほかに神在月とする地域が一ヶ所あり、諏訪大社の周辺となっています。
これは伝承によれば、かつて諏訪大社の祭神であった『諏訪明神』が
あまりにも大きな体であったため、それに驚いた出雲に集まった神々が、
気遣って『諏訪明神に限っては、出雲にわざわざ出向かずとも良い』ということになり、
神無月にも諏訪大社に神が有ることから神在月とされています。
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